「年間パス楽しく節約 テーマパークだけじゃない 」について考える
ブログランキングにご協力お願いします。上記をクリックして頂けると嬉しいです。
<Short MY Literacy>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
皆様おはようございます。
増税前の駆け込み需要がひょんな方向へ向かっています。
クリーニング店の年間パス。
クリーニング店で年間15,000円のパスを購入すると500円の染み抜きやのりの調整がし放題になる。
通常クリーニング代に追加するオプション料金を年間料金の前払いで回収するやり方です。
これは考えたものです。
ディズニーランドの入場料を年間パスで買うという手法は既に有名ですが、続いて映画館(イオンシネマ)の年間パスや東京タワーの展望台に上がれる年間パスも販売され人気をよんでいるようです。
そして今回のクリーニング店。
もちろん消費者にとっても年間値引きもあり割安感を与えます。そして増税分も差し引かれて購入出来る。
このサービス、よく考えられていると思います。
要するに基本サービスの料金でないところが味噌です。
よく利用するオプション料金をプレミア感をつけて年間サービスにすることで、
①高額サービスを年間契約することで安くできる
②前払いさせることで固定客を逃がさない
③通常販売よりも売上が上がることを年間で確定できる
④キャッシュが前もって入る事で運転資金が安定する
あくまでもサービスに魅力があると言う事が前提です。それと年間購入を促したとしても月々の固定売上は別にとる手段を設けておく事も必要です。
それと、このサービスを販売する時期です。
増税前だからこそ効果があり人気を呼ぶのではないでしょうか?
消費者は3%値上がりに敏感です。
それが日用品であれば数十円ですが、一円でも安く購入したいというのが購買行動の神髄です。
毎日の買い物を安く販売するには、競合店に押されて意味の無いディスカウントをするよりも年間契約の前払いという販売業者にとって好条件なルールを作り、かつ年間の買い物が約束される条件をだし増税分を差し引く手法が有効的だと思います。
携帯電話の2年間契約も本体価格を安くしながら他社への乗り換えを抑制するマーケティングは以前から利用されています。
「儲ける」には「しくみ」が必要と言われています。
高額ハードやソフト開発もお金を生み出す可能性はありますが、このような「発想」をスピード感もって実行することも「儲ける」ファクターになります。
経営とはアイディア勝負だと思います。
僕も日々情報を収集しながら思案を繰り返さねばと思います。
本日もどうぞ宜しくお願いします。
<参考日経記事>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
テーマパークで一般的な「年間パスポート」が映画館やクリーニング店にも広がり、人気を集めている。一定期間サービスが使い放題になるお得感が受けている。4月の消費増税をにらみ、年間パスを賢く活用してレジャーや日常生活を楽しむ消費者が増えそうだ。
「4月から生活費も上がるのでこういうお得なサービスはありがたい」。イオンシネマ板橋(東京・板橋)で案内ポスターを見た介護士の田村順重さん(23)は購入に意欲を示す。
運営するイオンエンターテイメント(東京・港)は、映画の旧作48作品が平日1年間見放題になる「シネパス」(9800円)を販売中だ。4月から来年3月まで「イオンシネマ」60劇場で1カ月4作品ずつ上映する。1月から販売、シニア層や主婦を中心に「とても好評」という。
「七年目の浮気」など歴史的名作から「英国王のスピーチ」など最近のアカデミー賞受賞作まで幅広く作品をそろえた。別の男性会社員(53)は「自分では選ばない映画が見られる。失敗しても安いから後悔しなさそう」と話す。
■しみ抜き・のり調整 123店舗を運営するクリーニングの喜久屋(東京・足立)は昨年11月から、年間1万500円支払うと通常500円かかるしみ抜きや、のりの調整が利用し放題になる「プレミアム会員」サービスを実施している。
これまで300人超が登録。都内の会社員、平沢仁之さん(44)はサービス開始と同時に会員になった。ワイシャツなど週に2回はクリーニングを使い「追加サービスを割安で利用できるのがうれしい」と話す。
東京タワーは昨年12月、1年間、大展望台(通常820円)まで昇り放題になる「タワーパス」(8千円)を発売した。特別展望台も平日限定で昇り放題になる。
テーマパークでは、4月から年間パスの価格が変わるため駆け込み需要も起きている。
■「ディズニー」など駆け込み サンリオピューロランド(東京都多摩市)は現在毎日使える年間パス(中学生以上、1万5千円)を、4月販売分から平日限定(18歳以上、1万2千円)にする。3月中に買えば4月以降も休日に使えるとあって、3月は前年比3倍の勢いで売れている。「これまで当日券を買っていた人が、年間パスポートに移行する動きもある」(運営するサンリオ)
オリエンタルランドは東京ディズニーランドとシー、両方に入れる年間パス(中学生以上、8万円)を4月1日から8万2千円にする。売り場は「行列ができる」(同社)にぎわいだ。
一方、横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)は年間パスを現在の9800円(高校生以上)から1万100円に上げるが、「300円しか上がらないため、目立った駆け込み需要はない」。割安感を見定めて購入する消費者が多いようだ。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++a
皆さんこんにちは。株式会社PLUS.aの有田です。
FBで毎朝続けている「Short 日経 Literacy」の所感のみをBlog掲載しています。
~宜しければこちらもご覧ください~
公式HP.http://www.plus-a-inc.com/
FB https://www.facebook.com/plus.a.inc
LinkedIn http://www.linkedin.com/in/plusa
アメBlog http://ameblo.jp/kazushi4649jp/
gooBlog http://blog.goo.ne.jp/plusainc
SeesaaBlog http://plus-a-inc.seesaa.net/
Blogger http://plus-a-inc.blogspot.jp/
Hatena http://plusa.hatenablog.com/
Livedoor http://blog.livedoor.jp/plus_a_inc/
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++a